スポンジケーキより簡単だと思ってよく焼いていた
ブラウニー。
バレンタインデーやホワイトデーに大活躍なんですよね。
オーブンに付いている皿にクッキングシートを敷いて
種を流して平らにして焼くだけなので簡単だし、
ナッツやオレンジピールなど、好きな物を混ぜて
自分好みにアレンジできるところが好きなんですよね。
でも、底がへこむ、真ん中がへこむということが
あるんですよね。
また、表面がひび割れたり、カリカリになったりする
ことおあります。
どうしてかなあと、ブラウニーの失敗の原因を調べて
解決したことをまとめました。
ブラウニー 底がへこむ
ブラウニーをスタンダードな作り方をしているのだけれど
焼きあがった時に、どうしてもそこに空気が入り、そこだけ
空洞になて底がへこむのjはどうしてなの?
流しいれた材料 お空気が抜け切れていない場合
焼く直前に少し上から、型ごと落として空気を抜いている
のにという失敗とまではいかない出来上がりに悩みますよね。
ブラウニーって、ガトーショコラと違って、重みがあっても
いいお菓子ですよね。
材料を、あまり泡立てすぎず、切るようにサクッと混ぜて
型に流して2cmくらいの厚みになるように平らに伸ばします。
その後、濡れたふきんの上からと嫁に3度くらい、ドンと
落としてみて下さいね。
乳化がうまくいっていない場合
ブラウニーの底がへこむ原因の一つに、乳化がうまく
いかなかった、ということがあるんですよね。
乳化っていうのは、水と油が良く混ざ胃あった状態
のことなんですよ。
お菓子作りで、よく出てくる乳化は、
チョコ(油)+生クリーム(水)
バター(油)+卵(水)
なんですよ。
うまく乳化しなくっても、焼くことができるし、味も
すごく美味しくない、という出来栄えにはならないけれど、
底がへこんでしまったり、ふくらみが悪かったり
するんですよ。
乳化がきちんとできるようにするには、バターを、室温で
柔らかく戻さずに、レンチンですっかりとかしてしまったり
玉子や牛乳、生クリームなどを混ぜる時に、少しづつ
混ぜないで、一気に入れてしまうと、ダメなんですよ。
ちゃんと、何回かに分けて混ぜていくといいですよ。
ブラウニー 膨らむ
ブラウニーを焼いて、生地が凹むのと同じくらい、真ん中が
ポッコリ膨らむ出来上がりになることがあるんですね。
焼きたてのブラウニーのj表面がボコボコになっていて、
冷めていくうちに落ち着くということはあるんです。
でも、ポッコリ膨らんだままになって伊佐うのはどうして
なんでしょうか。
使っているオーブンにくせがある
家にあるオーブンは、何を使っていますか?
実は、オーブンに限らず電化製品って、くせが
あるんですよ。
場所によって焼けムラができるとか、レシピ通り
180度で焼くと焦げてしまうとか、使っているオーブン
のくせって色々なんです。
どうしても真ん中が膨らむようなら、焼く時に、生地の
真ん中を少し凹ませてみて下さいね。
生地を混ぜすぎた
ブラウニーって、スポンジケーキのように空気を含ませる
作業はいらないんですよね。
だから、たまふぉは泡立てなくてもいいんですよ。
黄身と白身がきれいに混ざっていればOKなんですよ。
また、粉類を入れてからもあまり混ぜすぎないように
します。
混ぜすぎると、小麦粉に含まれるグルテンが増えて、
うまく焼けないんですよ。
ベーキングパウダーの配合
穴型使っている
ブラウニーのレシピの中に、バーキングパウダーは
入っていませんか。
ベーキングパウダーって、生地を膨らます性質があるん
ですよ。
1g違っても、生地の膨らみ方が、全然違っちゃいます。
なので、分量は、きちんと計りましょうね。
やっぱり、大きく膨らむようなら、ベーキングパウダーを
使っていないレシピで作ってみましょうね。
使う型のサイズ
ブラウニーは、四角い方を使うのが一般的です。
私の使っていたレシピは、オーブンについている
四角い点パンに、クッキングシートを敷いて、そこに
生地を流し込むというやり方でした。
ブラウニーは高温短時間で焼くお菓子なので、流し込む
生地の高さは、1~2cmになるようにするといいですよ。
ブラウニーの表面が パリパリになった
今度は、ブラウニーの表面がパリパリ、カリカリだったり
ひび割れしたりするのはどうしてなのでしょうか。
もともとブラウニーって、クッキーとケーキの中間の
ような硬さなんですね。
でも、しっとり仕上がるレシピもあれば、かっちりした
仕上がりになるレシピもあるくらい、すごく色々で、
どれが正解なのかわかりませんよね。
表面がパリパリで、中がなまかなというくらいしっとり
しているのであsれば、焼く時の温度が、少し高すぎた
んじゃないかと思います。
ブラウニーって、表面をパリパリにはしないけれど、
レシピによってはパリパリでカリカリにしあげるものも
あるんですよ。
表面のパリパリg秋になる場合は、濡れふきんをかぶせて
少し水分を含ませてあげるのも一つの方法です。
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ブラウニーの失敗の原因を作らないために
表面が割れたり、パリパリに生ったり、底がへこんだり
妙に膨らんだりといった失敗は、ブラウニー作りでは
よくある失敗なんですね。
この失敗の原因を作らないためのポイントは以下になります。
レシピをちゃんと守る
まずは、それぞれの材料がレシピ通りに計ること。
お菓子は、材料のちょっとの差でも仕上がりに影響が
出てくるんですよ。
砂糖が多いから減らそう、しっとりさせたいから
チョコを増やそうとか、自分で糧にアレンジしない
ことですよ。
卵は泡立てない
ブラウニーは、スポンジケーキのように卵で膨らませる
のではなく、ベーキングパウダーの力で膨らませるので
玉子の泡立てはしなくていいんですよ。
玉子を泡立ててしまうと、逆に表面が割れる原因に
なるので注意しましょうね。
ちゃんと乳化させる
乳化とは、水分と油分が良く混ざった状態のこと
でしたよね。
ブラウニーの場合、(チョコ+バター)と(砂糖・卵・
牛乳)を合わせる時に、一度に入れずに、何回かに分けて
少しづつ混ぜるんでしたよね。
バターやチョコの溶かし方
バターは、室温に戻してクリーム状にする、とレシピに
あったら、電子レンジなどで、溶かしバターにしないこと
です。
チョコは、湯煎で溶かすとあったら、やはり、レンチンで
溶かさないことです。
バターやチョコの溶かし方もレシピ通りにすることが大事な
ポイントなんですよ。
それと、使うバターは、私はカルピスバターを使っています。
これね、味が全然違うんですよ。
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バターの味の違いをくらべてみてももしろいですよ
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粉を入れたら混ぜすぎない
粉を入れる前は、材料をよく混ぜるんですが、粉を入れて
からは、切るようにしてサッと混ぜて下さいね。
混ぜすぎると、小麦粉からグルテンが出てきて、生地の
仕上がりが硬くなってしまうんですよ。
生地を冷やさない
いざ、焼こうと思ったら、友人が訪ねてきた、寝ていた
子供が起きてしまって手がかかるといったことが起きて
型に入れる前の生地を冷蔵庫に入れて、すっかり冷やして
しまった、ということはありませんか。
生地が冷めていると空気が入りやすくなってしまいます。
生地の温度も割れる原因になってしまうんですよ。
人肌程度の温度がベストなんですよ。
友人や赤ちゃんには、ちょっとだけ我慢してもらって
型に流しいれて焼いちゃいましょうね。
レシピに間違いがある
これね、たまにあるんですけれど、レシピにある材料の
ひとつの分量が間違って記載されている、ということが
あるんですよね。
何度焼いても失敗してしまう場合、他のレシピと比べて
多すぎるとか、少なすぎる材料がないか調べてみましょうね。